メルマガ161号

今回のメルマガでは8月15日「敗戦記念日」に寄せた内田雅敏弁護士の「飲水思源 先人たちの平和への尽力に思いを馳せる」を紹介します。東京の千鳥ヶ淵戦没者墓苑で行われた平和フォーラム主催「戦争犠牲者追悼 平和を誓う8・15集会」で、「戦争をさせない1000人委員会」事務局長を務める内田さんが述べた追悼文です。内田さんは東京弁護士会所属。辺野古新基地に反対して沖縄通いを続け、「1000人委員会」追悼文では、沖縄のミサイル要塞化と高まる戦争の危機を憂えて、「日中共同声明」など日中間の基本4文書に立ち返り、「日中友好・不再戦! 辺野古新基地建設反対!」を力強く訴えました。標題にある「飲水思源」は「水を飲むとき、その源を思う」。日中国交正常化に尽力した先人の努力に思いを馳せようというご提起です。
ぜひお読みください。

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『沖縄を再び戦場にさせない県民の会』設立・キックオフ集会開催のお知らせ

「危機感を持つには状況の理解が必要です。そして反戦集会に参加することは意思表明なのです。どうか県民の皆さん、再びの沖縄戦を回避するための9.24キックオフ集会に是非ご参加ください」(共同代表 具志堅隆松)

  「武器による争いに勝者はありません。たとえ強力なミサイルを撃ち込んだとしても、それ以上強力なミサイルで撃ち込まれ、結局人の心も町も全て破壊されてしまうのです。(中略)私たちの願いはただ一つ、この沖縄を再び戦場にさせないことです」(共同代表 瑞慶覧長敏)

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「9.27ミサイル配備断念を求める市民大集会」開催のお知らせ

 現在、勝連分屯地には市民が知らぬ間に地対空ミサイル部隊が配備されています。おそらく3小隊(約70人)ミサイル発射装置車、ミサイル運搬、装填装置車などが18両、ミサイル22発が配備されていると思われます。それだけでも恐ろしいのに防衛省は今年度中に地対艦ミサイル部隊、地対艦ミサイル連隊本部(約200人)を配備する計画です。私達はこのような市民・県民の命と暮らしを脅かす計画に強く反対します。真に平和をもたらすのは対話と平和外交しかありません。このような声を上げるために「市民大集会」へ多くの市民・県民が参加されますことを心から呼びかけます。

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メルマガ160号

今回のメルマガは当会発起人で映画監督の三上智恵さんからの投稿です。戦う覚悟を持て!!と猛々しく、絶対に自分は戦場に行かないところから、中国への事実上の宣戦布告をし、さらに緊張を高めた麻生発言から2週間経ちました。これまでも炎上商法ともいえる手法で、暴言、妄言を繰り返してきた麻生氏ですが、今回は政府の見解を調整した上で、意図的に台湾に行き、発言し、国際的に戦争をすることを表明したことは看過することはできません。しかし今のところ世間の関心や、この発言の問題点を指摘する声はそれほど多くありません。このままではこれまでのようにフェイドアウトし、忘れ去られてしまいます。三上さんはこれまでの取材、8月13日に開催された抗議集会を通じて、この発言の問題がどこにあるのか、さまざまな切り口から指摘しています。このことを忘れることなく、これからも追及の手を緩めず、抗議の意思を示し、戦争への芽を摘み、根を断ち切っていくためにも、ぜひお読みください。また当日の抗議集会の模様を編集した映像も必見です。下記のリンクからご覧ください。

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公開シンポ「東アジアの危機と日本・沖縄の平和」が開催されました(映像公開)。

(チラシリードより)現在の日本は戦後の日本国憲法に基づく平和主義を投げ捨てて、世界3位の軍事大国化を目指す超軍拡路線に転換しようとしています。その中で台湾有事などの東アジアでの戦争の危機が煽られています。今回のシンポジウムでは沖縄と日本本土の論者を交えて、いかに東アジアでの戦争の危機を回避することができるかを考える機会としたいと思っています。

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沖縄を再び戦場にさせない県民の会主催による麻生暴言に抗議し発言の撤回を求める8・13緊急集会が開催されました

8月13日、沖縄県庁前県民広場で、麻生自民党副総裁の「日本、台湾、アメリカはじめ有志国に抑止力を機能させる覚悟が求められている。戦う覚悟だ」との発言に抗議する抗議集会が開催され、220人が参加しました。具志堅隆松共同代表は「戦う覚悟というのは人を殺す覚悟のこと、絶対に認めない」と冒頭のあいさつで述べ、そのあとリレートークが続きました。サイパン戦を体験した横田チヨ子さんは自らの地上戦の体験を述べ、絶対にこの発言を認めることはできない、何としても沖縄が戦場になることを止めていきたいと訴えました。県民の会ではキックオフ集会を9月24日に開催し、多くの参加をよびかけています。また詳しい情報は当会ホームページでもお知らせします。ぜひ参加いただき、島々を戦場にしない思いを一つにして、行動していきましょう!!

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メルマガ159号

今回のメルマガは当会発起人の与那覇恵子さんからのピースボート乗船報告の第二回目です。「全国からの乗船者に沖縄を戦場にさせないとの思いを持ち帰って拡散してほしい」との思いから乗船中、さまざまな方との議論を深められました。本稿での「日本人としてまず問うべきことは、「台湾有事」をめぐる戦争は日本の防衛戦争なのかどうかである」という与那覇さんの提起は私たちに鋭く突き刺さります。ぜひお読みください。

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メルマガ158号

今回のメルマガは「ノーモア沖縄戦・えひめの会」の高井弘之さんからの寄稿です。前回と同様のタイトルですが、内容を新たにしたブックレットをお書きになりました。ノーモア沖縄戦・命どぅ宝の会の企画でも紹介し、完売しました。たいへんわかりやすく、現状を的確に分析し、自分たちがやることが明確になっているという声を購入した方から多くいただいています。内容を新たにしたブックレット、ぜひ多くの方々にお読みいただきたいと思います。ご注文は文末のアドレスまでお願いします。

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メルマガ157号

今回は高安克成さんからの寄稿です。高安さんは現在北谷町議を務め、平和運動に参加し「沖縄を再び戦場にさせない県民の会」の運営委員として活動されています。本稿では、今回の発言に対するご自身が思っていることを、父親として、議員として明快に述べていただきました。ぜひお読みください。

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