2022年1月31日

 平和を愛する県民のみなさま。沖縄はふたたび、「沖縄戦」の危機を迎えています。日米政府は「台湾有事」で沖縄を戦場とする戦争計画を進めています。私たちはこの危機を食い止めようと「ノーモア沖縄戦 命どぅ宝の会」を立ち上げました。沖縄戦の悲劇を繰り返してはなりません。その思いを一つに、県民のみなさまの賛同を心よりお願いします。

 「ノーモア沖縄戦の会」は「沖縄の島々がふたたび戦場になることに反対する」一点で結集する県民運動の会です。県民の命、未来の子どもたちの命を守る思いに保守や革新の立場の違いはありません。政治信条や政党支持の垣根を越えて県民の幅広い結集を呼び掛けます。

 そのために、この会は団体加盟ではなく、性別、年齢、地域、国籍を問わない個人の立場でのご参加をお願いする個人参加方式で、「戦争に反対する」思いを大きく広げていきたいと願っています。

 沖縄島(本島)、宮古、石垣、与那国の島々に自衛隊のミサイル基地が配備され、米軍は核兵器の搭載も可能な中距離ミサイルの配備を計画しています。米軍は1950年代の「台湾海峡危機」で、沖縄から中国本土への核攻撃を検討し、そのために沖縄が核報復攻撃にさらされてもやむをえない、と考えていました。

 日本復帰から50年。「基地のない平和な沖縄」の県民の願いに反し、沖縄は米軍基地が強化され、自衛隊の配備が進みました。島々のミサイル要塞化が進み、新たな「沖縄戦」の計画が進みつつあります。

 次の「沖縄戦」はミサイル戦争です。核戦争にエスカレートする可能性を軍事専門家は指摘しています。沖縄が消えてなくなるかもしれません。「ノーモア沖縄戦」の会の名称には、「ノーモア広島」、「ノーモア長崎」、核戦争で沖縄の命が消し去られることがないように、との思いが込められています。

 日米政府の戦争計画を止めるには、県民が一丸となって声を上げ、日米政府、国内世論、国際社会に訴えることが必要です。「ノーモア沖縄戦の会」には「呼びかけ人」として県内の新聞・ジャーナリスト、沖縄戦、平和学、歴史の研究者・大学教授、文学作家、民謡歌手、平和運動家、若い世代の方々にお名前を連ねていただきました。県内から全国、米国、世界へと「ノーモア沖縄戦」の連帯を広げていきます。

 私たちは「次の沖縄戦」を食い止めるために、あらゆる手立てを尽くします。そのために県民一丸となって「ノーモア沖縄戦」の声を上げることが大事です。県民の声を力に、沖縄県知事、県議会、市町村議会、日本政府、国会に要請行動を行います。国連、国際社会、世界各国に反対の声を届けます。日米政府だけでなく中国政府に対しても「戦争反対」の声を届けます。

 「台湾を守る」、「尖閣を守る」、「日本を守る」いかなる名目であっても、沖縄の島々、さらには「南西諸島」と総称される鹿児島県の島々を犠牲にする戦争を起こしてはなりません。140万余の県民の命を犠牲にすることは許されません。「ノーモア沖縄戦」、「オキナワン・ライブズ・マター(命どぅ宝)」を世界に訴える。そのために県民の様々な立場を越えた結集を重ねてお呼びかけします。「台湾有事」を解決するために「戦争」の選択肢はありえません。武力によらない「国際対話」による解決を沖縄から世界に訴えていきましょう。

賛同いただける方は、賛同フォームよりご入力をお願いします。

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(参考)「設立趣意書・賛同呼びかけ文」