今回は「南西諸島軍事強化トピック」です。毎日更新している沖縄「戦前新聞」の情報を当会発起人の新垣邦雄さんに解説していただいています。安保関連3文書改定後、台湾有事「日米一体の戦争態勢」がはっきりと具体化されてきました。この状況に対する当会から公開質問状を県に提出したあとの知事・県政の反応など、年末ギリギリまで、動きがありました。今何が起きているのかを知り、考える上でリンクの記事とあわせ、ぜひお読みください。
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メルマガ86号
今回は当会オブザーバーの小西誠さんの12回目の寄稿です。今回は、アメリカが最新の戦略として実施しようとする「海洋プレッシャー戦略」、その戦略下で展開しようする「遠征前方基地作戦」(EABO)について解説いただきました。EABOとはミサイル、センサーを装備した海兵隊の小規模部隊が島々を分散して移動し、対艦ミサイルで洋上の中国艦隊に攻撃を加えた後、すぐに撤収する奇襲攻撃です。この攻撃拠点は普通に住民が生活している南西諸島の有人島に配備され、どこの島から攻撃されるかわからない状態をつくって中国艦船を撃沈させるというシナリオです。このシナリオが実行された場合、住民の生命、財産は重大な危機にさらされ、甚大な被害が発生します。こうした住民の安全を全く省りみない戦略とはいかなるものかを考える上で、ぜひお読みください。
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今回は当会オブザーバーの小西誠さんの11回目の寄稿です。今回は現在の自衛隊の戦略に至るまでの米軍の2010年エアーシー・バトル構想、2012年のオフショア・コントロール戦略について詳しく解説いただきました。小西さんはこの戦略の初期段階では「自衛隊だけが、単独で戦争の全面に立たされ、琉球列島――第1列島線上での孤立した戦いを強いられるという戦闘様相を呈する」と指摘します。今起きている軍事強化にどのような背景があるのか理解するために必読の内容です。これまでのメルマガのアーカイブと合わせご覧ください。(アーカイブはホームページで公開しています)
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今回は当会オブザーバーの小西誠さんの10回目の寄稿です。77号に引き続き、馬毛島、種子島のの現状について詳しく解説していただいています。特に今回注目すべき内容は、瀬戸内分屯地の弾薬庫の規模です。文中の「瀬戸B地区に造られつつある火薬庫は、情報公開文書によれば、「貯蔵庫A×5棟 各約1000㎡」と記載されていることです。小西さんはこのことについて「奄美大島の地対艦・空ミサイル部隊だけで必要とするものではなく、宮古島などの先島諸島に、有事に緊急に補給するミサイル弾薬であるということ」と指摘しています。奄美全島の軍事要塞化が急速にすすむ状況を詳らかにした今回の寄稿もぜひお読みください。また拡散お願いします。
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今回は「南西諸島軍事強化トピック」です。毎日更新している沖縄「戦前新聞」の情報を当会発起人の新垣邦雄さんに解説していただいています。射程距離1000キロを超える長射程弾を沖縄に配備するという政府構想、那覇基地の15旅団を師団に格上げの方針など、南西諸島の軍事強化に全く歯止めがかからず、緊張強化を高める状況を報じる記事が並びました。毎日、湯水のように流れる軍事強化が続きますが、今何が起きているのかをつかんでいくために、ぜひ解説と、記事をお読みください。
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今回は当会発起人であり、平和市民連絡会の共同世話人である宮城恵美子さんからの79号にの寄稿です。沖縄県への申し入れ、今回の演習が意味するもの、識者の見解を引用しながら、多角的に、鋭く切り込んだ内容です。ぜひお読みください。
★新しく賛同になられたみなさんへ
賛同人の方々には毎週火曜日と金曜日の二回メールマガジンをお送りしておりますが。バックナンバーをホームページで公開しています。さまざまな観点から現在の南西諸島軍事強化に警鐘をならす原稿が目白押しです。ぜひごらん下さい。
⇒ https://nomore-okinawasen.org/category/prewar/
来る12月18日、また沖縄が戦場になるって本当ですか?ー「戦争準備を知る、声を上げる。止める」シンポジウムを開催します。「敵基地攻撃能力」(反撃能力)の保有を認め、防衛費を増加させ、さらなる軍事緊張を高めるものでしかない安保関連三文書に対して警鐘をならし、発言されている弁護士の海渡雄一さんに「大軍拡と敵基地攻撃能力で戦争が止められるか」と題した基調講演で、詳しく解説していただきます。この講演をうけ、現場で日米共同統合演習を取材された琉球新報の明真南斗さん、映画、著作や論稿で南西諸島軍事要塞化に対していち早く厳しい批判を加えてきた当会発起人の三上智恵さんから報告をいただきます。詳しくはこちらをクリックしてご覧ください。
⇒ https://nomore-okinawasen.org/4216/
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今回は「南西諸島軍事強化トピック」です。毎日更新している沖縄「戦前新聞」の情報を当会発起人の新垣邦雄さんに解説していただいています。ワールドカップのニュースが前面に出され、その陰で「反撃能力保有決定へ」「展示飛行 宮古空港使用 県が空自の使用届を受理」「陸自第15旅団 格上げ 事実上の師団化」「南西諸島の迎撃部隊3倍 ミサイル防衛 計11態勢に」など、怒涛のような激しい軍事強化の記事が踊る1週間でした。何が今起きているのか、しっかりととらえ、声を上げていくために、ぜひお読みください。自衛隊宮古分屯地の50周年祝賀行事として12月11日に空自ブルーインパルスの展示飛行計画に対し、宮古のミサイル基地反対運動の代表を迎えた抗議集会が同2日、県庁前広場で行われました。その行動報告をホームページで公開しています。ぜひご覧ください。https://nomore-okinawasen.org/4174/
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今回は当会発起人であり、平和市民連絡会の共同世話人である宮城恵美子さんからの寄稿です。11月8日から始まった日米統合共同演習キーン・ソード23、中城湾港、与那国空港の軍事利用への反対の動きを2回にわたって掲載します。沖縄県への申し入れ、今回の演習が意味するもの、さまざまな観点から鋭く切り込んだ内容は必読です。
映像「与那国に戦車~打ち砕かれた自立ビジョン」をホームページで公開しています。
https://nomore-okinawasen.org/4098/
11月17日、共同統合演習「キーン・ソード23」の一環として、陸上自衛隊は16式機動戦闘車を与那国空港に下ろし、島内の県道を跋扈しました。国につぶされながら、希望を捨てず、新しい自治の在り方を具体化した「与那国自立ビジョン」を掲げつづける田里千代基さん、主権者として意見を表明をすることの大切さ、分断された人々が再度つながることの難しさを実感しながらも野菜作りや、地域のコミュニティの中で新たな関係を見出そうとする猪俣哲さん、活動は休止しているものの、解散せず声を上げ続ける狩野史江さんへのインタビューに引き込まれます。そして演習によって翻弄される島の様子、一顧だにしない演習を強行する自衛隊の姿を発起人の三上さんが撮影し、15分の映像にまとめていただきました。ぜひぜひご覧いただき、拡散してください。よろしくお願いします。
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今回は「南西諸島軍事強化トピック」です。毎日更新している沖縄「戦前新聞」の情報を当会発起人の新垣邦雄さんに解説していただいています。島々を戦場にするための演習、キーン・ソード23が終わったのもつかの間、11月28日から再び演習が始まりました。防衛費増額ありき、軍事強化一辺倒の中、対話、外交の道筋が見えない中、2022年もあと一か月あまりとなりました。この戦時体制まっしぐらの状況をしっかりと見据え、考え、行動するためにも、ぜひお読みください。
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今回は当会オブザーバーの小西誠さんの9回目の寄稿です。小西さんが指摘する「自衛隊では初めての陸海空にわたる統合演習場、巨大演習・訓練場として造られようとしている」馬毛島の現状について詳しく解説していただいています。また種子島をはじめ薩南諸島の島々が一大兵站・補給拠点として設定されていることを防衛省の情報公開資料から明らかにしています。ぜひお読みください。
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