3月10日、陸自勝連分屯地へのミサイル関連車両19台が沖縄県警機動隊による住民座り込み排除の中、強行搬入されました。14日未明、住民の反対を避けるように発射台も搬入され、20日には南西諸島ミサイル基地の連隊本部が発足されます。結果的に自衛隊車両は搬入されましたが、今回寄稿いただいた三上さんは、抵抗すること、自分達の地域、住んで居る場所が戦場になることに対して、危機感を持ち、声を上げることができた、その意味で今回の阻止の座り込みを「勝利」だったと表現します。声を上げること、戦場になることをいやだ!とシンプルに訴えること、どんなにつぶされても、倒されても、バネのようにもう一度立ち上がること、このことを子どもたちに見せることが大切なのだと訴えます。それぞれの場で、いろんなやり方、工夫を凝らし、声を上げ、行動することの大切さを深く考えさせられる本稿を映像と合わせて、ぜひお読みください。
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メルマガ232号
3月10日、勝連分屯地へのミサイル装備車輛搬入阻止行動に当会から具志堅隆松代表をはじめ7人のメンバーが参加しました。当日の写真なども交えながら、今回の行動について報告します。ぜひお読みください。
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既にお伝えしています「勝連分屯地への地対艦ミサイル搬入を許さない抗議行動」の場所が変更になりました。下記に地図を添付しますので、ご確認ください。 もっと読む メルマガ231号
メルマガ230号
「ミサイル配備から命を守るうるま市民の会」は3月4日、沖縄県庁で記者会見し、10日に予定されるうるま市陸自勝連分屯地への地対艦ミサイル配備、月内の地対艦ミサイル部隊「連隊本部」発足に抗議、反対を表明しました。同席した当会の新垣邦雄事務局長がメルマガで会見の模様を報告します。
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防衛省は「防衛力抜本的強化の進捗と予算」(2024年度予算案)の中で、沖縄をはじめとする九州や北海道、京都など全国14カ所の弾薬庫を新設する建設費222億円を計上しています。政府は2022年に改定された安保3文書に基づき、敵基地攻撃能力の保有や「継戦能力」強化のために弾薬庫を増設していく方針です。弾薬庫は攻撃対象となるため、日本全体が戦場化する恐れがさらに高まります。
今年度方針の特徴として 特に沖縄・九州と北海道に集中していることが挙げられます。陸上自衛隊沖縄訓練場(沖縄市)に5棟、奄美大島の瀬戸内分屯地(鹿児島県瀬戸内町)に3棟、大分分屯地(大分市)に3棟、えびの駐屯地(宮崎県えびの市)に2棟を新設。鹿児島県さつま町にも新設(棟数未定)していきます。
北海道では、陸自多田分屯地(上富良野町)、白老(しらおい)駐屯地(白老町)、近文台(ちかぶみだい)分屯地(旭川市)、足寄(あしょろ)分屯地(足寄町)、沼田分屯地(沼田町)、日高分屯地(日高町)に新設。棟数はいずれも未定としています。
海自大湊地方総監部(青森県むつ市)に4棟、陸自祝園(ほうぞの)分屯地(京都府精華町)に8棟、舞鶴地区(同舞鶴市)に3棟を新設します。現在防衛省は2032年度までに大型弾薬庫130棟を建設する方針を示しています。
今回のメルマガでは西岡信之さんに過去の弾薬庫爆発事故、2024年度方針での新設が計画されている祝園ミサイル弾薬庫問題について詳しく書いていただきました。ぜひお読みください。
メルマガ228号
民意を無視し、住民の不安をよそに進められている軍事強化、戦争への道に疑問を投げかけ、自ら学び、声を上げる動きが各地で起き、行動の機運が高まっています。今回のメルマガでは、当会事務局長の新垣邦雄さんが現地で説明し、意見交換会に関わった平和と民主主義をめざす全国交歓会(ZENKO)ユース平和参加団の報告です。沖縄戦、基地の現場を廻り、現地での話を聴き、そこで考えたこと、感じたこと、学んだことについて意見を交わし、自らが何をしていくべきかについてお書きいただきました。ぜひお読みください。
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うるま市石川での陸自演習場計画の白紙を求める動きが市議会与野党を超えて起きる中、3月上旬には中城湾港にミサイルが陸揚げされ、陸自勝連分屯地への市民の反対を無視して強行されようとしています。現在「ミサイル配備から命を守るうるま市民の会」が、「住民説明会」と「ミサイル配備断念」を求め精力的に市民への署名活動をすすめています。未来への残すものはミサイルではなく、平和であり、戦争のないうるま、沖縄という思いがこめられた署名の受け取りに市長が応じないという事態が起きています。会の中心的メンバーで取り組まれて来た月野桃子さんにうるまでの軍事強化の実態と、軍事による「抑止力」ではなく、平和をつくる「外交と対話」への強い思いを寄せていただきました。ぜひお読みください。
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沖縄の島々を「戦雲」が覆い、日本全国に広がりつつあります。
安倍晋三政権以降、急激に進む沖縄諸島の戦場化、抗う人々の姿を追った、三上智恵さんの監督最新作『戦雲(いくさふむ)』が3月16日・東京「ポレポレ東中野」、3月23日・那覇「桜坂劇場」を皮切りに全国上映されます。日本は再び戦争をし、沖縄を犠牲に、国民を戦禍にさらそうというのか。沖縄の声を伝え、日本を戦場にしない国民の覚醒を促す三上監督の渾身作です。先日開催された桜坂劇場での試写会の感想と全国への訴えを、ノーモア沖縄戦命どぅ宝の会運営委員の瀬戸隆博さんがメルマガにしたためました。お読みいただき、各地で上映される『戦雲(いくさふむ)』をぜひ、ご覧ください。
メルマガ225号
今回のメルマガは沖縄戦遺骨収集ボランティア「ガマフヤー」代表で当会共同代表の具志堅隆松さんからの寄稿です。
具志堅さんは明言します。米国の勢力維持のために犠牲になる必要はない。自衛隊基地が沖縄に存在し、ミサイルを配備し、中国との戦争に備えることは真っ先に、日本の自衛隊員、その家族、そして沖縄県民が犠牲になることを意味する。
そして地域の首長の責任は住民の生活と生命を守ることであり、政府のいいなりになって住民を破滅に導くことではない。
このことは、私たちが自らの命と生活をまもるための指針を明快に示しています。ミサイル配備、演習場計画の強行姿勢、際限のない日米合同訓練、空港・港湾の軍事優先化など、中国脅威を口実に、日本政府が戦争をおびき寄せようとしていることをあらためて理解するためにもぜひお読みください。
メルマガ224号
前号のメルマガで記者会見で発表しました要請書を配信する予定が、知事への申し入れ書を配信してしまいました。大変失礼しました。あらためて、今回2月9日に県庁記者クラブで発表しました当会からの要請書「うるま市のミサイル部隊配備・陸自訓練場、県内空港港湾の軍事化に反対する声明」を配信いたします。ぜひごらんください。
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