今回のメルマガは学習講演会のお知らせです。「あなたは知っていますか!嘉手納基地の戦争―沖縄戦・朝鮮戦争&ベトナム戦争 いま自衛隊配備までー」と題し、沖縄戦研究の第一人者、林博史関東学院大学教授を講師に迎えます。主催は第4次嘉手納基地爆音差止訴訟具志川支部です。またとない貴重な機会です。本文をご覧いただき、ぜひご参加ください。
学習講演会「あなたは知っていますか!嘉手納基地の戦争」のお知らせ
嘉手納基地は、生まれたときから目の前にある景色であり、基地から住民に降りかかる事件・事故以外は、どのような存在なのか知らなかった。しかし、大人になり子どもが生まれると、事件・事故だけでなく日常が危険と隣り合わせで平時と有事の間で暮らしていることに気づいた。嘉手納基地の矛先は常に戦場と敵対国を向いている。
だが嘉手納基地が、戦場で、世界で起きている戦争でどのように活用されているのか、政府も米軍も誰も教えない。ミサイル配備等、自衛隊増強と嘉手納基地との関係、もである。
第四次嘉手納爆音訴訟具志川支部では、2月9日(金)午後7時~9時、うるま市民芸術劇場燈ホールにて、関東学院大学教授林博史氏をお招きし、講演「嘉手納基地の戦争 -沖縄戦・朝鮮戦争・ベトナム戦争、いまの自衛隊配備まで-」を開催する。入場無料。身近にある嘉手納基地が、沖縄戦時、朝鮮及びベトナム戦争でどのように活用されたのか、いま問題となっている自衛隊配備増強との関係性等、米国公文書館の米軍(機密)資料等から具体的に明らかにする。嘉手納基地周辺だけでなく、多くの人々に知って欲しい。ぜひご来場ください。問合せ098-923-4153(佐々木まで)。