メルマガ273号

今回のメルマガは軍事ジャーナリストである小西誠さんからの寄稿です。自衛隊幹部の靖国参拝、靖国神社宮司への元陸幕長の就任など自衛隊の戦前回帰ともいえる動きが今年に入り急速にすすんでいます。こうした動きの背景はどこにあり、その問題の本質は何か、自衛隊はどの方向にむけて進むべきかについて小西さんが鋭く展開しています。
ぜひお読みください。

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メルマガ272号

今回のメルマガは川満彰さん、新垣邦雄さんからの寄稿です。慰霊の日を前にして、第32軍牛島司令官の「辞世の句」、牛島司令官の軍服が那覇駐屯地に展示されていることについて、県内二紙が取り上げました。この問題点はどこにあるのか、川満さん、新垣さんが指摘しています。ぜひお読みください。

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憲法から見る「戦争する国」づくり 加藤裕さん講演会

土地規制法、安保3文書、自治法改悪、憲法改悪案など2003年有事法制から現在に至る法制定・改定案にはあるひとつの目的が?国民保護法や民間防衛組織も含め憲法、国際法との関連から法的体制における「戦争する国」づくりを憲法のスペシャリスト加藤裕弁護士が暴きます。ぜひご参加ください。

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メルマガ268号

今回のメルマガは当会発起人三上智恵さんからの寄稿です。当会の共同代表である具志堅隆松さんは現在県民広場でハンガーストライキを実行し、戦没者の遺骨を守る活動を続けています。今日6月23日の慰霊の日には糸満市摩文仁の平和の礎で、南部の土砂を埋め立てに使わないことを訴えようと、準備をすすめていましたが、それを許さない県の恐ろしい対応が明らかになりました。保護・援護課の通達には、戦没者遺族へのDNA鑑定の呼びかけ以外は他の一切の取り組みを許さない、配布するチラシには、「埋め立て」という文言は一切ダメ、ということが明示されていたのです。三上さんは、県の対応に対する具志堅さんの思いをはじめ、平和式典の主人公はだれなのか、「沖縄の慰霊の日の行動を、沖縄県庁が規制するようになった」という県の対応の重大性について指摘します。死者に対する哀悼を示す大事な日である慰霊の日ですが、現在の日本政府が企てる南西諸島軍事強化に対して声を上げ、二度と沖縄を戦場にしないということを誓い、明日から何らかの行動していくことこそが、語ることができない死者に対する慰霊ともいえるのではないでしょうか。
2024年の慰霊の日、ぜひ本稿をお読みください。また三上さんには本稿の内容をより理解するための映像も提供いただきました。あわせてご覧ください。ぜひ多くの方々に拡げてほしいと思います。

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メルマガ267号

今回のメルマガは月野桃子さんからの寄稿です。今年4月の石川での陸自訓練場建設計画が断念に追い込まれたことは記憶に新しいと思います。なぜこの運動が生まれ、断念という結果に至ったのか、経緯も含め、月野さんが分析した点は今後の取り組みにも大きなヒントと勇気を与えるものです。石川での計画を国は断念したものの、他の場所での計画をあきらめていません。今後、さらなる監視と、軍事強化の計画に抗議の声をあげていく必要があります。ぜひ本稿をお読みください。

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メルマガ266号

今回のメルマガは仲松典子さんからの寄稿です。戦後、戦力不保持を決めた憲法制定から70年余り、「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼し、戦力を持たない」ことは今や忘却の彼方に追いやったような、反憲法的政策が次々と進められています。対話も外交もかなぐり捨て、中国脅威論を喧伝し、ミサイル要塞化に邁進する現政権の政策が国民生活を本当に守るものなのか、私たちは真剣に問わなければならないと思います。軍事力は上位、貧困率は先進国でトップという、戦前の軍事優先と全く変わらない状況に対して私たちがどう向き合うべきか、仲松さんはまず「憲法を知ろう」と訴えます。憲法によって権力を縛り、その暴走を止めることができるのは主権者である私たち国民一人ひとりであること、そのことをあらためて考えさせる本稿をぜひお読みください。

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