メルマガ92号

今回は「また沖縄が戦場になるって本当ですか?! 一緒に考えませんか〜再びの沖縄戦に反対する全県組織立ち上げのための準備会合」のお知らせです。「ノーモア沖縄戦 命どぅ宝の会」が立ち上がってからやがて一年になろうとしています。しかし忍び寄る戦争を止めるどころか,日々のニュースは刻一刻と島々の生活が軍事に飲み込まれていく危機を伝えています。私たちの団体もしっかり活動を続けていきながら、一方でもっと動きを全県的に拡大させ、他の団体や個人と連携しながら県民大会規模の集会を持つなどして、危機感を広く共有したいと、その方法を模索して来ました。いま、県内を中心にあちこちに声をかけながらその準備に入っています。その3回目の会合が今週金曜日に開かれます。止める力を大きくしたいけど,どうすれば、と考えている方、アイディアある方はどなたでも話し合いの場にご参加ください!!お待ちしています。

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メルマガ91号

今回のメルマガは軍事ジャーナリストで当会オブザーバーの小西誠さんの寄稿です。昨年から12回にわたって、現在の南西諸島軍事強化について、その歴史的過程、現状など多方面から論じていただきました。今回はそのシリーズの最終回となります。
「全ての反戦平和勢力、平和を望む全ての民衆が、日本と中国の軍拡競争の即時停止――軍縮交渉に直ちに入るべきことを、アジア―世界世論に訴え、日本と中国の政府に要求することだ」、この小西さんの主張を、日中平和友好条約から45年の今年、あらためて私達一人ひとりが実践していく必要があると思います。ぜひぜひお読みください。

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また沖縄が戦場になるって本当ですか⁈ 一緒に考えませんか〜再びの沖縄戦に反対する全県組織立ち上げのための準備会合のお知らせ

ご支援、ご賛同の皆様へ 「ノーモア沖縄戦 命どぅ宝…

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メルマガ89号

今回は「南西諸島軍事強化トピック」です。毎日更新している沖縄「戦前新聞」の情報を当会発起人の新垣邦雄さんに解説していただいています。年初から二紙とも台湾金門島の特集が組まれ、南西諸島軍事強化関連の記事は毎日途切れることはありません。一方、県の新たなミサイル配備計画への反対の動きが報じられるという大きな動きが出てきました。毎日更新していますアーカイブと合わせてぜひ解説をお読みください。
 沖縄「戦前新聞」をどこでみたらいいかわからないという声をいただいています。今後先頭ページに最新の更新を掲載します。なお記事検察は現在パソコン画面でできます。過去アーカイブはこちらのURLをクリックしてください。
https://nomore-okinawasen.org/category/prewar/

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メルマガ90号

今回はメルマガ第9号でも大きく紹介しました、ISF(独立言論フォーラム)の木村朗さんからの寄稿です。ISFは「真実探求と戦争廃絶を目指し、左右のイデオロギーを問わず平和と人権を重んじる普遍的な平和主義・民主主義・人道主義の立場から、メインストリームメディア(MSM)では得られない、不可視化された不都合な事実・真実をありのままに伝えるとともに民主的なオピニオンを主導する、自律した市民のための独立系メディア」です。その紹介文をいただきましたので、ぜひお読みください。

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メルマガ88号

「復帰50年」は南西諸島軍事強化が急速に進み、「第二沖縄戦」を危惧する声が高まり、体験者からも戦争への不安の声をこれまでになく多く聞かれる年になってしまいました。「軍隊は住民を守らない」「軍隊は住民を利用する」、この沖縄戦からの大きな教訓をあらためて肝に銘じ、戦争への警鐘をならし「島々を戦場にしない」ために声を上げ、動いていきましょう。2023年も引き続きご支援のほどお願いいたします。 

 今回は「南西諸島軍事強化トピック」です。毎日更新している沖縄「戦前新聞」の情報を当会発起人の新垣邦雄さんに解説していただいています。年初から「中国と長期戦想定」、「軍拡、県民しわ寄せ」「進む南西防衛強化 「台湾有事」 沖縄も巻き込まれる恐れ」「部隊配備も続々 安保政策の大転換」と軍事強化記事が並び、さらに戦争へ突き進む状況を感じさせます。政府のフェイクに惑わされず、あらためて今何が起きているのかをつかんでいくために、ぜひ解説と、記事をお読みください。

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メルマガ87号

今回は「南西諸島軍事強化トピック」です。毎日更新している沖縄「戦前新聞」の情報を当会発起人の新垣邦雄さんに解説していただいています。安保関連3文書改定後、台湾有事「日米一体の戦争態勢」がはっきりと具体化されてきました。この状況に対する当会から公開質問状を県に提出したあとの知事・県政の反応など、年末ギリギリまで、動きがありました。今何が起きているのかを知り、考える上でリンクの記事とあわせ、ぜひお読みください。

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メルマガ86号

今回は当会オブザーバーの小西誠さんの12回目の寄稿です。今回は、アメリカが最新の戦略として実施しようとする「海洋プレッシャー戦略」、その戦略下で展開しようする「遠征前方基地作戦」(EABO)について解説いただきました。EABOとはミサイル、センサーを装備した海兵隊の小規模部隊が島々を分散して移動し、対艦ミサイルで洋上の中国艦隊に攻撃を加えた後、すぐに撤収する奇襲攻撃です。この攻撃拠点は普通に住民が生活している南西諸島の有人島に配備され、どこの島から攻撃されるかわからない状態をつくって中国艦船を撃沈させるというシナリオです。このシナリオが実行された場合、住民の生命、財産は重大な危機にさらされ、甚大な被害が発生します。こうした住民の安全を全く省りみない戦略とはいかなるものかを考える上で、ぜひお読みください。

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メルマガ85号

今回は当会オブザーバーの小西誠さんの11回目の寄稿です。今回は現在の自衛隊の戦略に至るまでの米軍の2010年エアーシー・バトル構想、2012年のオフショア・コントロール戦略について詳しく解説いただきました。小西さんはこの戦略の初期段階では「自衛隊だけが、単独で戦争の全面に立たされ、琉球列島――第1列島線上での孤立した戦いを強いられるという戦闘様相を呈する」と指摘します。今起きている軍事強化にどのような背景があるのか理解するために必読の内容です。これまでのメルマガのアーカイブと合わせご覧ください。(アーカイブはホームページで公開しています)

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県民と県土が戦争に巻き込まれないために知事の真意を確認する公開質問状を渡しました(2022年12月15日)

「ノーモア沖縄戦 命どぅ宝の会」では12月15日午後2時から沖縄県庁で記者会見を行いました。内容は,当会の質問に対する回答として沖縄県知事から寄せられた文書の中に,重大な懸念を持たざるを得ない内容がいくつか含まれていたため,再度質問状を,今回は公開で知事宛に提出することになりましたのでその経緯についてメディア・県民に対して説明が必要と判断したからです。
 私たちの会では沖縄の港も空港も公道も戦争準備に使われていく事に差し迫る恐怖を感じ、県土と県民を戦争に巻き込まないために沖縄県知事に何度か要請をしてきたわけですが、今回の知事回答は山城共同代表の言葉では「予想に反する衝撃的なものであった」ため、これを公開して県民と共有しながら再度、真意を確認する公開質問状を15日に秘書課に手渡しました。

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