去る7月27日、安保法制、土地規制法、安保3文書、地方自治法改悪、憲法改悪案など2003年有事法制から現在に至る法制定・改定案、国民保護法や民間防衛組織も含め憲法、国際法との関連から法的体制における「戦争する国」づくりを憲法のスペシャリスト加藤裕弁護士に解説いただきました。今回その映像を公開します。多くの方にぜひご覧いただきたいと思います。(編集:当会発起人 三上智恵さん)
当日の感想についてはメルマガ278号で紹介しています。こちらをご覧ください。https://nomore-okinawasen.org/wp-admin/post.php?post=27025&action=edit
学びの多い機会を与えられてありがとうございます。加藤裕先生の話で一番、惹きつけられたのは、台湾有事で沖縄も侵略されると思っている人とどう話するかです。信じているものが違う。そういう人とこそ話をし、私はこう思うよと話をしていかないといけない。相手が中国を脅威に感じているのと同等かそれ以上に私はアメリカの戦略で戦場にされることを恐れ、怒っているので、冷静に話ができる自信がない。相手を論理で言い負かす態度は相手の心を閉ざしてしまうだろう。戦争は始まったら止まらない。多くの人が中国脅威論から目を覚まさなければいずれ、日中戦争になるのではないかと怖い。