週末の夜、米兵でにぎわうコザの街で、反戦歌を歌い、道行く米兵にも思いを訴える「反戦音楽祭」が8月3日(土)午後6時から9時、嘉手納基地ゲート通りの胡屋十字路、ミュージックタウン(音市場)前広場で催されます。入場無料。
音楽祭のキャッチフレーズ「戦争は金儲けのビジネスだ」は、米海兵隊のスメドリ―・バトラー将軍が、退役後に反戦活動家となり発刊した本のタイトル。戦争国家アメリカを批判、告発したバトラー将軍の名前がなぜか、星条旗と日の丸を掲げ、米軍の沖縄支配を象徴する「キャンプ・バトラー基地」(北中城村)に冠せられていることは「在沖米軍基地の謎」と言われています。。
音楽祭はVFP(平和を求める退役軍人の会)、ノーモア沖縄戦の会が企画。VFP代表のダグラス・ラミスさんが自作の「スメドリー・バトラーズ・ブルース」、人気民謡グループ「とぅるるんてん」、沖縄を代表するブルース歌手・比嘉よしひろ、ジャズシンガー儀保貴子、女性の声を社会に発信するフェミブリッジ沖縄、フォーク歌手・知念良吉、屋良ヤッシー、ラッパーのカクマクシャカ、ピーター・シンプソン(英国人大学教員)ら多彩な顔ぶれがメッセージと歌で反戦平和を訴えます。
沖縄戦からやがて80年。基地のない平和な沖縄を取り戻しましょう。多くのご来場を呼びかけます! 問い合わせは、090-4355ー2290(与那覇)