今回のメルマガは内田雅敏さんの論稿の第三回目です。
幹部自衛官らの靖国神社参拝に対する防衛省の大甘な処分の問題点、自衛隊幹部がなぜ靖国参拝にこだわるかについて述べていただきました。現在の自衛隊幹部の反憲法的な靖国重視のありようを批判し、戦前、軍部が政治を制した苦い歴史をふまえ、自衛隊はより憲法的制約を課されていることをふまえ、国民と政府へ「服従の誇り」の精神に立ち返るべきだと指摘します。ぜひお読みください。
投稿者: サイト管理者
メルマガ236号
今回のメルマガは前号に続き、内田雅敏さんの論稿の第二回目です。今回は、いかに靖国神社が聖戦史観に拠って立つ反憲法的、反社会的な施設であるか、歴史的事実、歴代政権の公式見解を通して考えます。「海没した兵士、餓死した兵士、非業無念の死を強いられた死者たちは、『大東亜共栄圏』の『虚構』の共犯者であり、今なおその『虚構』を維持し続けている靖國神社に神として祀られ、そこで追悼されることを望んでいるのでしょうか」という問いは靖国問題を考える上で重要な指摘です。ぜひお読みください。
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昨年5月に海自幹部が官用バスで靖国神社集団参拝、今年1月には陸上幕僚副長ら幹部3人が公用車で靖国神社参拝、4月から元海将が靖国神社の宮司に就任など、自衛隊と靖国神社に関連する報道が続いています。これまでも貴重な論稿をお寄せいただいている弁護士の内田雅敏さんに「自衛隊と靖國神社 自衛隊へのシビリアンコントロールは機能しているか」と題した論稿をメルマガで配信します。今回はその第1回です。ぜひお読みください。
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今回は当会共同代表の具志堅隆松さんからの寄稿です。今着々とすすめられる戦争準備が住民の反対を押し切るように強行されています。
具志堅さんは戦場にならないために、首長、議員、住民がどういう責任を負い、向き合うべきなのかついて論じていただきました。ぜひ本稿をお読みください。
メルマガ233号
3月10日、陸自勝連分屯地へのミサイル関連車両19台が沖縄県警機動隊による住民座り込み排除の中、強行搬入されました。14日未明、住民の反対を避けるように発射台も搬入され、20日には南西諸島ミサイル基地の連隊本部が発足されます。結果的に自衛隊車両は搬入されましたが、今回寄稿いただいた三上さんは、抵抗すること、自分達の地域、住んで居る場所が戦場になることに対して、危機感を持ち、声を上げることができた、その意味で今回の阻止の座り込みを「勝利」だったと表現します。声を上げること、戦場になることをいやだ!とシンプルに訴えること、どんなにつぶされても、倒されても、バネのようにもう一度立ち上がること、このことを子どもたちに見せることが大切なのだと訴えます。それぞれの場で、いろんなやり方、工夫を凝らし、声を上げ、行動することの大切さを深く考えさせられる本稿を映像と合わせて、ぜひお読みください。
もっと読む メルマガ233号4月14日「講演会」・12日~14日「ミサイル要塞化写真展」のお知らせ
沖縄の戦争準備が凄まじい勢いで進んでいます。勝連分屯地に地対艦ミサイル連隊本部が設置され南西諸島のミサイル要塞化が完成形となりました。島々に迎撃地対空ミサイルを配置する臨戦態勢です。25年度には敵基地攻撃用長射程弾に切り替わります。「中国から台湾を守る」不条理な戦争で沖縄は壊滅しかねません。日中、米中は「一つの中国」「台湾は中国の不可分の領土」と承認、尊重しており、中台紛争への介入は「憲法、国際法に反する侵略行為」と指摘されています。「台湾有事=日本有事」論のウソと沖縄から全国に広がる戦争準備、戦争シナリオを解説します。
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3月10日、勝連分屯地へのミサイル装備車輛搬入阻止行動に当会から具志堅隆松代表をはじめ7人のメンバーが参加しました。当日の写真なども交えながら、今回の行動について報告します。ぜひお読みください。
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既にお伝えしています「勝連分屯地への地対艦ミサイル搬入を許さない抗議行動」の場所が変更になりました。下記に地図を添付しますので、ご確認ください。 もっと読む メルマガ231号
メルマガ230号
「ミサイル配備から命を守るうるま市民の会」は3月4日、沖縄県庁で記者会見し、10日に予定されるうるま市陸自勝連分屯地への地対艦ミサイル配備、月内の地対艦ミサイル部隊「連隊本部」発足に抗議、反対を表明しました。同席した当会の新垣邦雄事務局長がメルマガで会見の模様を報告します。
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防衛省は「防衛力抜本的強化の進捗と予算」(2024年度予算案)の中で、沖縄をはじめとする九州や北海道、京都など全国14カ所の弾薬庫を新設する建設費222億円を計上しています。政府は2022年に改定された安保3文書に基づき、敵基地攻撃能力の保有や「継戦能力」強化のために弾薬庫を増設していく方針です。弾薬庫は攻撃対象となるため、日本全体が戦場化する恐れがさらに高まります。
今年度方針の特徴として 特に沖縄・九州と北海道に集中していることが挙げられます。陸上自衛隊沖縄訓練場(沖縄市)に5棟、奄美大島の瀬戸内分屯地(鹿児島県瀬戸内町)に3棟、大分分屯地(大分市)に3棟、えびの駐屯地(宮崎県えびの市)に2棟を新設。鹿児島県さつま町にも新設(棟数未定)していきます。
北海道では、陸自多田分屯地(上富良野町)、白老(しらおい)駐屯地(白老町)、近文台(ちかぶみだい)分屯地(旭川市)、足寄(あしょろ)分屯地(足寄町)、沼田分屯地(沼田町)、日高分屯地(日高町)に新設。棟数はいずれも未定としています。
海自大湊地方総監部(青森県むつ市)に4棟、陸自祝園(ほうぞの)分屯地(京都府精華町)に8棟、舞鶴地区(同舞鶴市)に3棟を新設します。現在防衛省は2032年度までに大型弾薬庫130棟を建設する方針を示しています。
今回のメルマガでは西岡信之さんに過去の弾薬庫爆発事故、2024年度方針での新設が計画されている祝園ミサイル弾薬庫問題について詳しく書いていただきました。ぜひお読みください。