メルマガ135号

今回のメルマガは、企画のご案内です。
一つはゆかるひさんと共催の「沖縄、再び戦場へ」(仮)のスピンオフ上映会です。全国で次々と開催され、怒涛のように押し寄せる南西諸島軍事強化の実態を知り、一人ひとりが危機感を共有する機会となっています。沖縄でも各地で開催されていますが、今回ゆかるひさんと共催の運びとなりました。この機会にぜひ足をお運びいただきご覧ください。詳細とチラシはこちらです。https://nomore-okinawasen.org/8809/

二つめは「ウォルテン・ベロー氏講演会」のお知らせです。詳細は下記をご覧ください。

「ウォルデン・ベロー氏講演会」~沖縄とフィリピン 連帯の集い~

「ノーモア沖縄戦 命どぅ宝の会」は6月10日(土)午後1時~4時、那覇市西 沖
縄県男女共同参画センター「てぃるる」ホールで、ウォルデン・ベロー氏講演会「沖縄と
フィリピン:アメリカ新冷戦の最前線」を開催します。
 ベロー氏は世界的に著名なフィリピン人学者で反戦平和活動家として知られています
。「アムネスティ―・インタナショナル・フィリピン」がベロー氏への「2023年人権
擁護者」賞の授賞を決定し、6月10日に授賞式の連絡が届いたばかりですが、沖縄講演
を優先し来沖します。
 米軍は台湾有事に向けてフィリピンの基地の米軍による使用を計画していることに、フ
ィリピン国内では市民の反対運動が高まっています。5月25日朝日新聞朝刊は、台湾か
ら400キロのフィリピン北端カガヤン州での基地使用に反対する集会に「市民数千人が
参加した」と報じました。共同通信は同州知事が「中国の猛反発は必至。戦火に巻き込ま
れかねない」と反対し、マルコス大統領が「フィリピンが攻撃基地となることは認めない
」と表明したと報道しています。
 ベロー氏は沖縄・日本、フィリピンで加速する台湾有事に対処する日米の軍備強化に強
く反対し、日米欧のG7が世界を「民主義対専制主義」に分断する「新冷戦」の対立構図を
批判しています。ベロー氏の講演を受け、日米の軍事強化に反対する「フィリピンと沖縄
の連帯行動」をどのように構築するかを議論します。
 ベロー氏は6月7日~10日に沖縄を訪問。10日の講演会ほか、ノーモア沖縄戦の会
など反戦平和団体の意見交換会や、「沖縄、フィリピンの軍備強化に反対する」共同声明
を発表する記者会見を予定しています。

ノーモア沖縄戦の会・事務局 新垣邦雄

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