今回のメルマガは「9.28与那国島の現状調査視察報告会」のお知らせです。南西軍事強化の中で、与那国島は際限のない軍事強化がすすんでいます。今回、沖縄を再び戦場にさせない県民の会が総勢13人で行った視察調査についての報告、情報共有の場を設けることになりました。呼びかけ、チラシをご覧いただき、ぜひご参加ください。
9.28「急激に軍事化が進む与那国島の現状調査・視察報告集会」
9月17日から18日の日程で、県内で最も戦争の脅威に晒されている与那国島の現状を知るために、視察調査と地元住民の方々と意見交換をおこなってきました。視察調査団は衆参国会議員2名、与党会派県会議員6名、県民の会4名、土木専門家1名の総勢13名です。
現在、与那国島の豊かな自然と交易で栄えた誇り高い歴史文化をもつ与那国町民の平和への民意は、国策と称して「国防の島」へ急激に軍事化が進められています。台湾に最も近い与那国島の軍事化が進めば、八重山、宮古島、沖縄島、奄美大島、馬毛島などの琉球弧の島々に軍事拡大の大波となって多大な影響を及ぼしてきます。与那国島の急激な軍事化は与那国だけの問題ではなく、沖縄全県下で正面から取り組むべき問題だと思います。今回、与那国島が抱える「戦争の脅威と島の暮らし」を断片的ながら、少し知ることができました。
地元住民の皆さんと国会議員や県会議員、有識者とで意見交換する中で、いくつか具体的な行動方針も見えてきました。あきらめなければ、知恵と共同の力を合わせればまだやれることはあると実感した視察の行程でした。
つきましては、与那国島の現状報告を中心に、同じく軍事化の進む石垣島、宮古島からも近況報告いただきます。沖縄の島々からの情報を共有し、沖縄の平和を共に考える報告集会にしたいと考えております。多くの皆様のご参加をお待ちしております。
9.28「急激に軍事化が進む与那国島の現状調査・視察報告集会」開催
1.日時:2024年9月28(土)午後6時~8時50分(開場は午後5時30分)
2.会場:沖縄県立博物館美術館・講堂 (定員200名)
3.参加費:無料
4.主催:沖縄を再び戦場にさせない県民の会
連絡先:070-4387-7001(比嘉)
higa.mo007@gmail.com