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「軍靴高鳴る中で沖縄戦の教訓を考える」に100人が参加  

去る6月19日、2022慰霊月間「策動される戦争に抗して2週連続講演会」の第一弾、「軍靴高鳴る時代の中で沖縄戦の教訓を考える」が開催されました。会場の教育福祉会館には100名の方々が参加、戦争の足音が眼前に迫る中、私達一人ひとりがその動きを止め、島々を戦場にしないためにどのように教訓を獲得し、戦争を止める力をつけるのか、真剣に耳を傾けました。参加者からは深く考える機会になった、行動しなければならないなど、多くの声が寄せられました。今後すべきことについてもさまざまな提案をいただき、今後の会の活動へ大きな参考となりました。

当日参加できなかった方々がご覧いただけるよう今回の学習会の映像は近日、公開する予定です。

「島々を戦争にしない」思いを一つにし、戦争を止める力をつけるために、今後も定期的に企画を開催していきます。引き続き、ご賛同、ご支援をよろしくお願いいたします。

次回の企画は「南西諸島有事を勃発させないために」と題し、基調講演とパネルディスカッションを6月26日(日曜日)午後1時から教育福祉会館(那覇市古島 興南高校となり)で開催します。ぜひご参加ください。

ホームページでチラシを公開していますので、ごらんください。

(アンケートに寄せられた声:抜粋)

◆千葉県在住です。沖縄での戦争への危機感を感じることができました。久しぶりに山城さんの声が聞けてうれしかったです。ともに沖縄戦から学び、行動する決心をあらためて誓いました。

◆一つ一つのおはなしが心にしみました。早速まわりの人たちに伝え、自分たちでできることを踏み出したいと思います。次回は話合って参加いたします。

◆ ウクライナ、ロシアと沖縄戦の類似点や、家父長制からの指定になるほどと思った。具志堅さんの、出ていくのは軍事基地だというのは本当にその通りだと思います。

◆すごく勉強になりました。私は高校社会科教諭。平和教育、学習をやっています。今日の収穫は強い勇気、知識をもらいました。講師の先生方に感謝申し上げます。そしてこの企画の実施スタッフにも感謝申し上げます。現場(高校)にいて、不安なのが、4k高校(進学校)の生徒ほど基地の経済メリットに洗脳されています、自分たちは死なない側の国民と考えているのか、、、、、。

◆ 内容すごくよかったです。でもちょっと長かったです。幅広い視点(特に宮城さんの発表)で今の社会もかなり引きずっている部分があると感じました。そこがよかった。もっと多くの人に聞いていただきたいです。

◆もっと戦争の実態を詳しく知りたい、ただ単に教科書で何万人死んだとう数字だけですべてわかったような感じになってしまいがちです。戦死者の一人ひとりに生活があり、家族があります。生活を突然に中断された悲しみ、くやしさetcもっともっと知らなければならない。

◆ウクライナの状況に日々、心を痛めています。今日の講演会は私とっていろいろと学びの場となりました。これから私に何ができるかあらためて考えたいと思います。貴重な時間を提供していただきありがとうございました。

◆家父長制の問題は私達男性には胸が痛くなるような問題だが、向き合わなければ、真の平和は作れないと思う。

瀬戸隆博(ノーモア沖縄戦 命どぅ宝の会 呼びかけ人)

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