メルマガ359号

今回のメルマガは4月6日に「南京・沖縄を結ぶ会」と「ノーモア沖縄戦 命どぅ宝の会」共催で開催した「中国『重慶大爆撃『被害者・家族を迎えて4・6沖縄交流集会」の映像紹介です。会場となった沖縄県男女共同参画センター大ホールには、雨天にもかかわらず270人が集まり、日中友好・不戦の決意を新たにしました。その模様をまとめた映像を紹介いたします。ぜひご覧下さい。

重慶・沖縄交流集会 第一部
https://www.youtube.com/watch?v=kwKXxQaM27k&t=16s

重慶・沖縄交流集会 第二部
https://www.youtube.com/watch?v=vtJSgLqXxco

中国「重慶大爆撃」被害者・家族を迎えて4・6沖縄交流集会

中国「重慶大爆撃」被害者・家族を迎えて4・6沖縄交流集会
中国から日本軍による重慶爆撃被害者遺族らを沖縄にお迎えし開催した交流シンポジウムがユーチューブにアップされました。重慶関係者ほか、湖南省の石井731部隊細菌戦賠償訴訟の弁護士らも参加しました。日本政府に対する戦争被害謝罪・賠償請求訴訟は、最高裁の棄却判決により、裁判上はすべて中国側原告の敗訴が確定しています。しかし最高裁判決は、日本軍が重慶爆撃を行い被害を与えた事実認定はしながら、「国家無答責」という旧憲法下の身勝手な理屈で、「戦時下の戦争賠償は行わない」、という非常に無責任な判決です。裁判による救済を立たれた重慶爆撃被害、湖南省細菌戦被害の関係者は、「戦争被害の事実を日本国民に訴えたい」という思いで、今回、沖縄を訪問しました。
 重慶、湖南省の訪問団は読谷村で営まれたチビチリガマ「集団自決」(強制集団死)慰霊祭にも参加。戦争被害の立場を共有し、交流シンポジウムでは「戦争は国が始めて、市民が犠牲になる」「私たちは加害者にも被害者にもならない」、「二度と戦争を起こさないために中国と沖縄の平和交流を継続する」、ことを確認しました。
シンポジウムの冒頭、日本軍による重慶大爆撃の映像が放映されます。重慶爆撃が無差別爆撃であったことを如実に示す貴重な映像です。ぜひご覧下さい。

重慶・沖縄交流集会 第一部
https://www.youtube.com/watch?v=kwKXxQaM27k&t=16s

重慶・沖縄交流集会 第二部
https://www.youtube.com/watch?v=vtJSgLqXxco

新垣邦雄(当会事務局長)

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