2月27日投開票の石垣市長選挙に向けた世論調査を22日、沖縄タイムスが報道しました。「石垣島への陸上自衛隊配備」について「賛成」43%が「反対」34%を上回る一方、自衛隊配備の是非を問う「住民投票の実施」については「行うべき」が43%と「必要はない」41%を上回りました。石垣市長選挙は県知事選を占う重要選挙に位置付けられ、「陸自ミサイル部隊の配備」と「住民投票の実施」が大きな争点に浮上しています。
現職の中山義隆氏は自民党、公明党が推薦。対する保守系前市議の砥板芳行氏は保革の支援を受けています。両氏ともに自衛隊配備を推進してきました。市長選挙で砥板氏は「住民投票の実施」を掲げていますが、自衛隊配備の賛否は明言していません。(新垣邦雄)