メルマガ290号

「大分敷戸ミサイル弾薬庫問題を考える市民の会」は9月8日(日)に総会を開きます。総会の告知と激励メッセージを呼び掛け、『「おんせん県」にミサイル弾薬庫!?』パンフレットの提供も呼びかける同会からの案内文を紹介します。
【ホームページ ↓ 】
敷戸ミサイル弾薬庫問題を考える | 自衛隊大分分屯地 (shikidoshimin.wixsite.com) ※本文でも案内しています。

「大分敷戸ミサイル弾薬庫問題を考える市民の会」総会のお知らせ

大分の取り組みを応援・激励してくださっている皆さんへ
全国で反戦・平和への活動を繰り広げている皆さんに日々、励まされています。
近況報告とお願いです。
来る9月8日(日)14時~、大分市コンパルホールにて
「大分敷戸ミサイル弾薬庫問題を考える市民の会」総会を行います。
つきましては、会への激励のメッセージをいただきたく、お願い申し上げます。
・・・・・・・・・
※なお、メッセージの送付先、後述のパンフレットのご希望については、
葛城知明(かつらぎともあき:事務局次長) < tomotomo195860@gmail.com >にお願いします。
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【近況】
 全国で軍拡と戦争態勢づくりが進められています。先月末から今月初めにかけ、日米合わせて9,000人が参加した、これまでで最大規模の共同訓練が行われました。
その内、大分では日出生台演習場に4,000人が参加しての訓練でした。特に
湯布院に配備された第2特科団の指令による九州・琉球弧の島々でのミサイル発射訓練が大きな特徴の一つでした。オスプレイ(10機)の飛行訓練も行われました。
 昨年8月、陸上自衛隊大分分屯地(通称敷戸弾薬庫)における大型弾薬庫増設計画に反対し、大分では「大分敷戸ミサイル弾薬庫問題を考える市民の会」を結成しました。
 当初2棟の建設計画だったのが、住民説明会でも説明のないまま計9棟に増え、建設工事も一部始まっています。この間、私たちは学習を進め、地域への広報活動や記者会見などを行ってきています。
 広く訴えていることは、
① 軍民分離原則に反する住宅密集地への弾薬庫建設は国際人道法違反であること
② 保安距離についても保管する弾薬の種類や量が明らかにされなければ検証の仕様がなく不安を増幅させていること
③ 弾薬庫事故の際、離れなければならない距離にはすでに多くの住民が住んでおり、避難など不可能であること
④ 過去、弾薬庫施設の事故は数多く起きていること
⑤ 重要土地規制法により基本的人権が脅かされる事態が想定されること
⑥ 先月終わりから今月はじめに行われた日米共同訓練では、九州・琉球弧に展開するミサイル連隊に指令を出す湯布院駐屯地の第2特科団も日出生台演習場において参加し、今や沖縄琉球弧と九州全体が戦争に巻き込まれようとしていること
⑦ 「抑止力」というのはまやかしであり、専守防衛はおろか憲法9条を真っ向から否定するものであること
⑧ 「防衛は国の専管事項」などではなく、住民の生活と命を守る地方自治と対等であるべきこと
などです。
また、これらのことは8ページのA5版パンフレット【添付】にて、配布行動を行っています。
無料です。ぜひご利用いただきたく存じます。
(※送料のご負担とカンパのお願いをさせていただいています。冊数・ご送付先・ご連絡先をお知らせください。)

【ホームページ ↓ 】
敷戸ミサイル弾薬庫問題を考える | 自衛隊大分分屯地 (shikidoshimin.wixsite.com)

(文責)池田年宏:「大分敷戸ミサイル弾薬庫問題を考える市民の会」運営委員

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