去る6月26日、ノーモア沖縄戦の会が主催する2022慰霊月間「策動される戦争に抗して 2週連続講演会」の第2回「南西諸島有事を勃発させないために」が開催されました。
基調講演で岡田充さん(共同通信客員論説委員)に「軍事大国化とミサイル要塞化―『台湾有事』を煽る狙い」というテーマでお話いただきました。
講演では、中国脅威論や「台湾有事」が迫っているという国際キャンペーンは米国による「作られた危機」であること、それに日本が同調し日米の軍事一体化と「対中軍事同盟」化が進んでいること、それに日本のメディアや世論も同調し「作られた危機」が現実となる懸念が高まっている現状を明らかにしました。その上で岡田さんは、戦争を避ける「私たちの選択肢」として、外交努力による地域安定の確立、中国敵視政策をやめ、「一つの中国」政策を再確認すべきであること、各国首脳間相互の安全保障対話を進めることーなどを提起しました。
またパネルディスカッションでは新垣邦雄さん(当会発起人)の司会で、当会発起人の与那覇恵子さん、谷山博史さん(日本国際ボランティアセンター顧問)、山城博治さん(当会共同代表)が加わり、さらに議論を深めました。
画面の再生ボタンをクリックしてご覧ください!!また知人の方々へ拡散お願いします。
与那覇さんの存在を初めて知り、嬉しくなりました。
健康状態が良好では無さそうな岡田充さんの誠実な語りにも感動しました。
常に良い集会の動画は周囲に拡散していますが、この「ノーモア沖縄戦命どぅ宝の会」が一番重要で、ひりひりするような発信をしてくださっている、と思っています。
どうか、このサイトに来た仲間の皆さまも、戦争に絶対に持って行かせない決意で、日々の拡散の努力をよろしくお願いいたします。
これほどハイレベルで、人間の良き本性に忠実な真情のこもった集会は久しぶりです。
心が洗われる感じを受けました。
集会企画者の皆さん、登壇者の皆さん、大変ご苦労さまでした。
もう一度、復習して私の住む東北・仙台の地でも、現状を正確に把握し、再び戦争の愚を
繰り替えなさい、沖縄を前線基地にさせない運動を展開したいと思います。
貴重な企画を実現して頂き大変有難うございました。、
この講演会の映像公開を待っていました。
岡田さんの資料をupしていただくと助かります。できれば、pdfでお願いいたします。