沖縄県民の読む新聞には米軍の動きのほか,自衛隊の訓練や施設強化などの動向が日々掲載されるので,南西諸島の軍事要塞化が着々と進んでいることがよくわかります。国内を戦場にすることも辞さない日米軍事体制の急激な変化は,まさに「戦前」に突入した感があります。そこで、全国の皆さんと認識を共有するために、沖縄「戦前新聞」と題して関連記事をスクラップして掲載します。お役立てください。
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「半田滋氏 抑止力は神話 台湾有事、在沖基地攻撃も」(沖縄タイムス 2022.4.30)

「北大東レーダー測量を入札公告」(沖縄タイムス 2022.4.30)

【移動式警戒管制レーダー】
軍事ジャーナリスト・小西誠さんによると「移動式警戒管制レーダー」は、車両掲載の「移動式」レーダーで、広大な西太平洋の制海・制空権を確保することを目的とする。
宮古島・久米島などの「固定式レーダー」は戦時下で最初の攻撃目標となり役に立たないため、車載する「移動式レーダー」が必要になる。
空自の航空機搭載の「警戒管制レーダーE2C」などもあるが、滞空時間が短く「常時監視」はできない。
そのために地上配備で敵の攻撃を回避する「移動式警戒管制レーダ」が必要になるということです。
また「移動式警戒管制レーダー」は、北大東村への配備計画のほか、与那国島(既配備)、宮古島、沖縄本島(既配備)、奄美大島に配備される、ということです。

「嘉手納・普天間 FA18、連日離着陸」(沖縄タイムス 2022.4.30)
